「オンライン飲み会」「リモート飲み会」「Zoom飲み会」・・・
コロナ禍で随分流行ってるみたいですね。
ブログ記事にはしたものの、わたしは未経験でした。
が、先日やってみて、大いに楽しみました。
1.ほんまに一緒に飲んでるみたい、怖さもある
そのオンライン飲み会の状況を説明しておきますと。
わたしは居酒屋のカウンター。
残りの2人は、関東と関西に単身赴任しているその地でのワンルームマンションの部屋。
こちらは、個室ではなく、他の客もいる状況でしたので、どこまで楽しめるか不安でした。
事前にお店に断りました。
オンライン飲み会をしたいんですけど、いいですか。
他の客やお店には迷惑をかけませんので。隅っこの席で
と申し出たところ、「全然問題ないですよ。ただ他のお客さんが写らないように」と言ってくれました。
最初はMac(M1、13インチ)を使ってやるつもりでしたが、Macの内蔵カメラ(FaceTime HDカメラ)がわたしの顔以外も広く、そしてきれいに撮影してしまうので、他の客に配慮して、iPhoneに変えました。
iPhoneを縦にして、ほぼ顔だけが写るようにすればOK。
彼らは自分の部屋ですから気にしなくてもいいのですが、わたしの耳と声は気にしないといけないので、両耳のイヤーパッド、マイクの付いたインカムを使うつもりでした。
が、MacではなくiPhoneを使うことになったので、Bluetoothのイヤホンに変更。
これは要反省点です。(後述します)
iPhoneの画面が4等分され、その画面に出るのは彼らの小さい顔ですが、臨場感は十分。
音もしっかり聞こえ、普通の飲み会が楽しめました。
彼らが転勤して出ていってから半年以上。それまではしょっちゅう飲んでましたが、その空白が一気に埋められました。
でも、怖さもあります。面白すぎることです。
時間があっという間に過ぎていきます。
わたしは居酒屋にいたので、たくさん注文すればお金もかかるし長居するわけにもいかない、周囲のお客さんやお店に迷惑かけられないといった意識が働き、ダラダラと長くなることはありません。
が、一人住まいの人は、ずるずると時間がすぎていきます。
気の合う同士であればいいし、お互いが楽しければいいのですが、嫌な相手につきあわされるのはイヤ、飲み過ぎは身体にもよくありません。
(下のイラストは、いらすとやの「オンライン飲み会(パーティー・忘年会)の終わるタイミングが掴めないままべろんべろんに酔っ払ってしまった男性のイラスト」だそうです。流石いらすとやさん、お見通しですね)
注意すべきですね。
2.LINEのビデオ通話
使ったアプリはLINEでのビデオ通話でした。
アプリとしては問題なし。
無料でも、音声・画像とも十分なクオリティ。
3人であれば単純なビデオ通話の機能だけで十分です。
3.インターネット環境はちゃんとしよう
彼らは自宅の固定光回線のWi-Fi。
わたしは、最初はそのお店の隣にある居酒屋が無料で提供しているWi-Fiを使うつもりでいました。
そのお店にWi-Fiのサービスはありません。
が、隣のビルにはいっている居酒屋が出している無料Wi-Fiサービスが使えることを以前経験しており、ブログを書く等まったく問題なく使えたので、それで接続するつもりでした。
しかし、LINEのビデオ通話を起動するとまもなくシャットダウン。
音声通話だけなら、その借り物Wi-Fiで問題なかったんですけど、ビデオ通話となるとしんどそう。
結局、携帯電話(ワイユーモバイル)の回線を使うことにしました。
これで支障なく完了できました。
当たり前ですけど、自宅の光回線ではない環境にするなら、安定して強力な(といっても普通の電話回線で十分)環境が必要ですね。
4.音声もちゃんとしよう
先に書いたとおり、音声はBluetoothイヤホンを使いました。
ほぼ問題なくやりとりできました。
が、注意すべき点。
それは、イヤホンを耳につけたままトイレに行かないこと。
そう、今回、トイレの音をイヤホンは拾ったようです。
音が相手に伝わらないよう、耳から外したイヤホンを脇にはさんで用を足しましたが、だめでした。
優秀なイヤホンであることをはからずも証明したようです。
イヤホンをテーブルに置いて、トイレに行けばよかったのでしょう。
ただ、一人飲みの場合、居酒屋に荷物を置きっぱなしにするのはいやですよね。
以前ご提案したモバイラーズ居酒屋だと、こんな心配はないんですよね。
5.まとめ
まとめますと、
オンライン飲み会は距離を超えて、その場で飲み、おしゃべりを楽しめる仕組みです。
楽しすぎるので、長くならないように。
インターネットの環境はしっかりと、拾う音声にもご注意を。