CM炎上したNIKEは、どんな客に商品を売りたいのか

NIKE(ナイキ)のCMが炎上しているとか。

 

ツイッターでの炎上の様子は、こちらの記事が客観的な分析をして面白かったので、どうぞ。

単に、賛成か反対かの2種類ではなく、3つ目が存在した、という話。

 

それはいいとして、わたし個人は、NIKE、よくこんなCMに挑戦したな、というのが直感的な本音。

加えて、どちらかといえば、彼らの主張に同感です。

 

 

昔、差別(に似た)のような経験をしたことを記事にしました。

 

この事件は、差別かどうか、わかりません。

単なる男女間の想いのすれ違いかもしれないし、わたしが大事な場面で遅刻したことを怒っているお父さんということかもしれないし。

格差婚の拒否かもしれないし・・・。

まあ、いろいろ考えさせられることではあります。

(被差別部落ではないので、部落差別ということはないと思います。)

 

とはいえ、いろいろ考えさせられる経験をしている人間として、そして仕事で総務をしている人間として、差別はしてはいけない・差別は許さない、ということを自社製品をもとに訴えかけたCMは、存在価値があると考えます。

 

NIKEは、児童労働に関して盛大な不買運動を起こしたそうです。

SDGsの項目の1つとして「児童労働の廃止」が挙げられています。

 

強制労働の廃絶、現代の奴隷制および人身取引の廃止、子ども兵士の募集と使用を含む最悪な形態の児童労働を禁止及び撤廃するために、緊急かつ効果的な措置を実施する。そして、2025年までにあらゆる形態の児童労働を終わらせる。

 

不買運動を契機に、NIKEは変革をしたと聞いています。

今や、SDGsに関しては先進的とも言われています。

 

今回のような、アンタッチャブルな主張を日本に限らず世界的に行なっているでしょう。

それは、ナイキ自身の反省でもあると思います。

 

 

ツイッター上で一番共感したのは、

ナイキは、このCMを観て「もう買わない!」と言っている人たちは買ってほしくない、そんな客は要らない

というツイートでした。(見つからなかったので引用できませんが)

 

 

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