LAWSONの無印ビール「ゴールドマスター」の新旧を飲み比べた
ゴールドマスター 左が新、右が旧

LAWSON(ローソン)で販売されているプライベートブランド(PB。タイトルでは無印と表現しました)の新ジャンル(第3のビール)「ゴールドマスター」が変わりました。

ゴールドマスター 左が新、右が旧

 



1.どのように変わったか

  • 旧製品(上の写真の右側):韓国製のものを三菱食品が輸入していた
  • 新製品(上の写真の左側):日本のキリンビールが製造する商品に変わった

です。上の写真の左側の缶、左上に「国内製造」との表記がありますね。

下の写真は、左から新・旧・新です。矢印の部分に「国内製造」とあります。

 

 

リンク先の記述、

従来、韓国メーカーに醸造を委託していたが、キリンビールに変更することにより、大手メーカーのノウハウを活用し、味を改善した

は本当か。確認しました。

 

 

2.味の違い

(1)まず旧製品を飲みました

強めの酸っぱさが最初に来て、その後、舌の上にマイルドな味わいが広がる、奇妙な印象です。

外国のビールって酸っぱさを感じることは少なくないです。海外の製品って船便が多くて、製造からしばらく時間が経過するため、酸っぱさが感じることがあります。

また、外国のビールの中には、日本のそれとは違う種類があります。ヴァイツェンとか、あるいはベルギーのビールなど。そういう、もともとそういう味というのもあります。

ゴールドマスターの旧製品の酸っぱさは、どちらかといえばあまり上品ではなく、時間が経過したまずさを感じました。

加えて、舌の上にマイルドな味わいというのが、チグハグというかバランスが取れていない感じがしました。

 

(2)次に、キリンのゴールドマスター

酸っぱさはなく、全体にまとまっていい味を出している、そんな感じです。十分美味い。

プライベートブランドでも国産だと違うな、さすがキリンという印象です。

このあとに同じくキリンの新ジャンル、のどごしを飲みましたが、遜色はありません。

 

まあ、味覚、好き嫌いは人それぞれですので、一概に言えません。みなさんもぜひ味見していただきたいところです。

 

 

3.価格も気になる

味はもちろんですが、価格が気になります。

ビール類の中でも安いジャンルになる「新ジャンル」(世間では第3のビールと呼んだほうがわかりやすいですね)です。

 

新ゴールドマスターは、500mlで148円(税込)。

同じく新ジャンルののどごしが、500mlで203円(税込み)。

 

コンビニは高いですので、他の店舗の価格も検討しなければなりませんが、価格ドットコムでのどごし500ml缶24本入り製品で最も安いものを調べたら1本あたり158円

というわけで、コンビニであっても、国産のプライベートブランドで安く買える、美味しい第3のビールっていう評価です。

 

【追記】

ファミリーマートでも国産のPBビール「クリアモルト」を販売してますが、価格は、500ml缶で1本175円でした。価格的にはローソン「ゴールドマスター」が安いですね。

 

 

 

 

【別の記事】

 

2020年、味もデザインもリニューアル。

 

 

クリアモルトとゴールドマスターを飲み比べた

 

 

 

【関連記事】

好きなビール 新ジャンル編を書きました。

 

 

 

 

 

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