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電磁波で死んでしまう前に

雑談

今日、友人が離婚した。それを肴に酒を飲む

投稿日:

友人の離婚ネタを肴に飲む、というのは不謹慎ですが、唯一無二の友人の彼のことをしゃべらずには、この悲しみは耐えられないので、ブログに書きます。
すごく個人的な話なので、興味ない方はお引止めはしません。



1.彼との出会い

彼とは同じ高校の同級生で、そこからのスタートです。

 

わたしと違い、彼はかっこよくて、しかも都会育ち。

都会といっても、東京とか横浜じゃなく、「田舎の中でも都会の方」という程度の都会ではありますが。

それでも洗練されてたんですよね。ルックスはいいし、たたずまいもいい。
ど田舎生まれなわたしは、シティボーイな彼が憎らしいほどでした。彼に対する印象は悪いものでした。

が、2年生で彼と同じクラスになります。

同じクラスとなると、憎らしい感情だけでは接することはできません。普通に話をします。

するとどんどん、彼の魅力にひきこまれていきます。

 

わたしが最初に抱いていた「かっこよくてキザなヤツ」ではなく、ふつうのいいヤツでした。

とあるイベントでの活躍もあり、彼にそれまで抱いていたイメージではなく、

 

「いいヤツやん」(宮川大輔風に)

 

と、それまでとは変わってきました。

それからのわたしの彼に対する印象、加えて彼のわたしに対するイメージが重なり、どんどん仲良くなっていきました。

3年でも彼とは同じクラスになり、結局は一番仲のいい友達になったのでした。

 

2.高校卒業後

高校卒業後は、ふたりとも違う大学に進学です。が、違うといっても距離的には特急電車で2時間くらいの距離かな。

だから、年に数回、遊びに行く感じでした。

 

3.社会人、結婚

彼は地元、九州で高校教師になりました。
わたしは今の会社に入社、配属が東京です。

 

彼の教師としてのスタートはあまりいいものじゃなかったようです。

彼と高校が合わなかった。いや、それより、高校の方が手に負えないようなとこだったのかな。

 

その後彼は転職。東京が職場となります。

東京で再開した我々は時々飲みに行きました。

↓ この記事に出てくる友人が、この彼です。

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その後、彼はその後奥さんとなる女性と出会いました。
わたしは結婚した直後だったかな。

彼のハワイでの結婚式にわたしたち夫婦を呼んでくれました。
海外での結婚式ですから、親族がぞろっと参加するというわけではなく、少人数で行われたのですが、そんな中わたしたち夫婦を呼んでくれたのはうれしかったです。

 

彼の家に遊びに行くこともありました。

が、正直に行って、彼の家に妻を会わせるのは嫌でした。
なぜなら、彼はイケメンで、わたしの妻が彼に惚れるのではないか、という心配があったからです。

それほどに彼はかっこいい。

 

独身時代も彼はモテたようです。
彼いわく「お前の方がモテるよ」と言ってましたが、彼の比ではありません。

 

4.結婚生活

彼らは2人の子どもに恵まれました。

が、いつの頃からか、彼と奥さんの仲があまりうまくいかなくなりました。
なにがそうさせたのか何がキッカケだったのか、どちらに非があるのか。今となってははっきりとは思い出せません。

 

彼とは何度もこの話(愚痴を含む)を聞き、励ましました。

当時は、彼とわたしは転勤で離れてました。無料で電話ができる仕組みはスカイプくらいしかなかったですが、そのスカイプで長時間話をし、出張があれば飲みに行きました。

 

彼の言い分だけしか聞いてませんので、彼女の方も聞いてみて考えてみたかった思いはありました。

結婚したばかりの頃は、彼の奥さんはわたしもよく知っている仲のいい関係でしたから話もできたでしょうが、徐々に時間が経過するとそういうわけにもいきません。

 

彼は離婚を早いうちから決意していたようでしたが、子どもへの影響があることや、お互いがお互いを理解し合い修復すればより幸せな未来があると信じて、彼に再考を促しました。

そんなことが2〜3回はあったでしょうか。

 

5.いよいよ決断

昨年、久しぶりに彼に再会。

多忙を極めた彼は体調を悪くしていました。「脳が疲れた」と言ってました。
とにかく疲れていたようです。もしかしたら、わたしも経験のある「離人症」の慢性的なやつかなあ。肉体が疲れるというものとは違います。

 

でも、会って話をするのには何の不自由もない。ビールも飲みました。

結論

「離婚を決めようと思っている」

とのこと。

病気になる前から決心はしていたようです。

離婚後のお互いの生活もお互いで話し合って決め、それが最善の道だと信じられるようでした。

 

離婚のキッカケには、彼の親のこともあったようです。

彼のご両親にはわたしもお世話になってました。彼が自分の親を想う気持ちはすごくわかりましたし、その想いを行動に移す彼の決断力もさすがだな、と納得しました。

 

6.離婚に対する考え

一般的に「離婚」は悪だと、わたしは今でも思っています。

いくつもの選択肢の中で、優先順位は最後の最後になるもののはず。

 

彼の場合でも、離婚が最良の決断ではなかった、と思います。

ただ、彼の話を何回も聞いて、彼が置かれている状況、彼の志向する方向などを考えると、その決断しかなかったのだろうと納得します。

 

彼、彼のお母さん、彼の元妻と子どもたち。
彼ら夫婦が決めた道が充実したものになるのを祈念して、乾杯。

 



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