先日、会社の研修で有益なことを学びましたよ。ブロガーにとっての大事なこと。
所詮、1万PVの弱小ブログ。たいした話じゃないかもしれません。
でも、ブログに生かせるし、仕事にも重要な話。聞いて損はないと思いまっせ。
1.どんな研修?
もちろん、ブロガーのための研修ではありません。ブロガーの会社に勤めているわけじゃないですから。
でも「あ、これってブロガーに対しても大事なことだな」と感じたのです。
この研修とは、リーダー(管理職、マネージャー)に必要なコミュニケーションスキル的な研修です。
研修の名称はありますが、一般的な名称じゃない(うちの会社の研修体系にあわせて作ってもらっているらしい名称)のでここで紹介するのは控えておきます。
サクッと言ってしまうなら、コミュニケーションっていうのは大事だよー、っていう内容です。
そんなこと、わかってますよね。わかりきってますよね。
同種の研修ってたっくさん存在するよね。
でも、それが実践できてるかってえと、そういうわけでもないんですよね。
こんなワークがありました。
- 2人が向かい合って座る
- 2人に、様々な形、色もいろいろなタイルみたいな部品が与えられる
- 片方の1人(Aさん)の手元が衝立(ついたて)で隠される
- Aさんには答えの図形を示される。「このように部品を並べてください」と講師から指示される
- Aさんが並べ終わったら、Bさんは目を開ける。Aさんは言葉だけで、答えの図形に並べるよう、Bさんにh説明する
部品は5枚ほどです。
なので、すぐに並べられそうなのですが、制限時間の5分経過しても並べられないんです。
「台形の部品を横に置いてください」
「台形って、どんな形でしたっけ? 平行の2つの線があって・・・」
「赤い三角形のやつを・・・」
「えっ、三角形って緑色ですよ」
こんな風に、Aさんに与えられた部品をAさんは見たまま説明するんだけど、Bさんに与えられた部品は色が違ったり、形の理解も2人で違う。
これって、ふだんのコミュニケーションにも起きてるよ、そんなワークです。
2.相手を理解する
リーダー(上司)がメンバー(部下)に指示を出す。
その指示は、リーダーが思ったとおりの意図がはいっているか。メンバーは理解しているか。
メンバーが報告してきた。その報告をリーダーはメンバーが言いたいとおりに理解できているか。
- これって、ブロガーとその読者にも言えると思うんです。
- わたしの記事は、わたしが思ったとおりに読者が読んでくれているか。
- 使う用語は伝わっているか。表現がわかりにくくないか。
- ブロガーの自己満足の文章になってないか。
文章を書くとき、それが日記とかではなく、誰かに読んでほしいものである場合、その内容、意図が正しく伝わっているか、しっかり意識しなければならない。
そもそも、自分のブログは、読者、あるいは数多(あまた)のインターネット利用者の知りたい内容なのか、読みたい内容になっているのか。
じゃあどうすれば。
自分の文章を誰かに読んでもらう:恋人とか、家族とかに読んでもらって理解できるかチェックするって方法、あるよね。
でもわたしにはできない、だってこのブログ、家族、知り合いには隠している。
そんな場合、記事を書いたあと、一晩寝て再度自分で読んでみる。そうすると、かなり客観的に自分の文章をとらえることができますね。
誤字脱字、文章がつながってない、反対の意味を言ってる・・・。
手間はかかるけど、読者ファーストのブログにしたいですね。
3.はてなブログの読者を調べてみた
このブログ、開設が1年を経過し、読者も100人を超える方々に登録していただきました。
ちょうどいい機会だったので、読者の方々がどんな人たちなのか、調べてみました。
具体的には、読者の方々のブログはどんな内容なのか、カテゴリーはどんなか。
読者を知る、読者の見ている風景はどんななのか、想像してみる。
そうすることでこのブログがブラッシュアップするかもしれない。
その調査結果はあらためて別の記事で出そうと思いますので、お待ちください。
以前、想像力が大事ということを書いた記事があります。
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読者を調べた結果の記事はこちらです。
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