運賃と〜領収書と〜回数券と〜

ダウンタウンの番組でお笑いを演じていたとは思えない現在のポジション。

市村正親の妻でもある、篠原涼子。

彼女が歌っていた

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いと〜しぃさと、せつ〜な〜さと、こころづよさと〜

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にかけたつもりのタイトルですが、そんなのに気づく人もいまい。

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1.少年の行動

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とある電車にて。

高校生か20歳前後かくらいに見える男の子。

電車を降りる際、ワンマン電車の運転士に、「領収書ください」とお願いする。そして、回数券だったと思われるもので運賃を支払い。

たとえワンマン電車(以下、参照)

ワンマン電車…運転はもちろん、運賃授受、車内アナウンスなどすべてのことをひとりでやる電車

であっても、領収書作成をお願いされるとは思ってなかったらしく、驚く運転士。

は、はい。どこから(の乗車)?

と聞き返し、料金を確認して、さらさらっと手書きの領収書を少年に渡す。

少年はそれを受け取って、電車を下車。

※書きながら気づいたのですが、「電車を降りる」と「電車を下車」。降りると下りる、降車と下車。日本語は難しいね。

2.違和感を感じた少年の行動

何気ない風景と思いながらも、なんか変だなあ、という印象はぬぐえない。

何がおかしいのか。

それは、回数券の支払いに対し領収書の発行を依頼したということ。

普通、回数券は複数の券を買うことでお得になる設定になってる。

その電車は、10枚分の料金で11枚の回数券が買える。

たとえば、160円の回数券であれば、1,600円で11枚(1,760円分)が買える設定だったはず。

あくまで予想ですが。

少年は回数券を買う窓口で10枚分を買って、11枚分の領収書をもらえることになる。

話をわかりやすくするために、以下の話は160円の回数券と仮定します

10枚分=1,600円の料金で11枚の回数券を、現金で支払って買った

運転士から11枚分=1,760円の領収書をもらえる

ということになります。



3.寸借詐欺的な?

知恵を働かせて、大人でも少額を儲けようとする人はいます。

プリペイドカードだと1円単位の運賃になって安くなるのに、会社への交通費の請求は現金支払いの場合の料金を請求するとか、東京みたいに目的地に行くために複数の交通機関の選択肢があればより高い経路にするとか。

この少年の行動もそうだったのか。

4.少年の行動の理由ははてな

果たして、この少年の行動は、どう考えればいいのか。

  1. 自分自身が考案した
  2. 会社から「領収書を毎回出すように」と指示された少年が、言われたとおりやっている
  3. 親が「毎回領収書をもらうようにしなさい」と指示し、少しでも儲けようとしている

1はちょっと考えにくい。

賢そうに見える少年だけど、おとなしそうな、臆病な印象の彼がそういうことを考え、また実行するとは思えない。

2はありうるだろう。

会社は、少年が毎回現金で乗車賃を支払っていると思っていれば指示するであろう内容。

まあ、本来は、回数券を買った際の領収書なら1回で終わる話なのだが。(それが、この現象の本来の姿であろうと思うけど。)

3は、考えたくない話。

純粋無垢な少年に、たとえ少額とはいえそのようなずる賢いやり方をさせるというのは、倫理上よくない。

5.みなさんのご感想は

とまあ、妄想を含めて、いろいろと考えてしまったのですが、わたしの考え過ぎでしょうか。

読まれたみなさんのご感想を聞かせていただけると幸いです。

 



 

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