宮迫と斉藤○貴の不倫にみるメディアの「消費者」、Macにも通じるコト

誰もが気づいていると思いますが、今さらわたしが理解した、不倫の結果の騒ぎどころ。

それは、

消費は女性が主役だ

ということ。

 

1.宮迫と斉藤由貴の比較

世に様々な不倫ネタが報道されましたが、ここでは宮迫と斉藤由貴に限ってみます。

 

宮迫は不倫していまだにテレビに出ている

斉藤由貴は仕事がキャンセルされ、自分で出演を辞退もしたりしている

なぜこれほどに差があるのか

 

これが世間の主要な反応のように感じます。

 

2.なぜ宮迫だけが?

なぜ宮迫が非難されるのか。

不倫という意味では両者は同じだけど。

わたしの解釈は、メディアの消費者は女性が主役である、ということ。

男性の不倫 女性の不倫
女性の反応 嫌悪感が強い

(宮迫はテレビに出てはいけない)

大したことない、同情さえ感じる
男性の反応 大したことない 男性だけじゃなく不倫した女性も非難されるべき

(斉藤由貴の仕事激減は自業自得)

ワイドショー的なテレビ番組や週刊誌といったメディアの「消費者」の主役は女性なんですよね。

だから、女性の反応がメインになる、というのがわたしの解釈です。

 

3.消費者は女性

メディアに限らず、モノづくりは最初に女性をターゲットにすると成功するって言いますね。

わたしの主戦場であるApple、iPhone、Macなどのデジタルガジェットはあまり女性という感じはしないですよね。そもそも、創業者のひとり、スティーブ・ジョブズも、消費者視点からモノを造っていないし。

以下のジョブズの発言は有名です。

消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。

製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで自分は何が欲しいのかわからないものだ

こちらより引用

www.landerblue.co.jp

しかし、Macが世に認知されはじめた理由のひとつは、ジョブズがAppleに復帰して最初にした仕事、iMac。

これ ↓ がテレビドラマのオフィスなどのセットで使われ始めました。

iMac
iMac

その頃、Macを使ってる人は圧倒的に少なかった。

でも、テレビで姿だけ登場するうちに視覚的に馴染んできて、iPhoneの旗艦(iPhoneのバックアップ先、iTunesとの連携先)としても自然に受け入れられるようになった、と思ってます。

不倫とMac。

少々こじつけはありますが、女性が主役であることが共通してるなあ。

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