Appleのことは嫌いでもジョブズのことは嫌いにならないでください、が実現できそうな本「イラスト伝記 スティーブ・ジョブズ」

今や、故人となってしまったジョブズ。

彼の伝記は多く出版されてます。

わたしも何冊か読みました。好きなもんですから。

今回ご紹介する本は「イラスト伝記」。

手軽に読めますよ。

↓ これ

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熱狂的なAppleファン、ジョブズファンであれば、以下にご紹介するこんな分厚い本も読もうと思うんですよ。

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ I

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

  • 作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 126人 クリック: 3,690回
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でも、さほどファンじゃない人、読書が苦手な人って、しんどいですよね。

ハードカバーって。

 

今回ご紹介するのは「イラスト伝記」。

その名のとおり、イラストと吹き出し、最小限の説明文。

それだけで出来てます。

ほら。

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ヘタウマなこのイラストと文字。

気楽に読み進められるし、テクニカルな用語や専門的な概念も説明してくれています。

ジョブズが、そしてAppleという企業がすごいことをやっているってことがわかります。

 

しかもジョブズのジョブズたるエッセンスが、逆にこのヘタウマな(ごめんなさい、何回も)イラストと文字だからこそ、説明できている感じがするんです。

 

ジョブズ好き、Apple好きなわたしでも、この本の存在は知りませんでした。

Apple教信者(Appleを熱狂的に好きな人たちをこう表現することがありますよね)の中にもご存知なかった方がおられるなら、そんな方々にもおすすめ。

わたしは民間企業の総務の仕事をしています。

日本は、ブラック企業を壊滅させようという動きが顕著です。

海外に目を向けると、Amazonは世界一のブラック企業と評され、そのトップであるジェフ・ベゾスは「世界最悪の経営者」とまで言われています。

ブラック企業は駆逐されるべきだとわたしも思いますし、このような流れにあるのはいいことです。

ジョブズは、自分の後継としてティム・クックを選びました。

「クックに何が創れるのか?」

と懐疑的、批判的な評価が多いですが、ジョブズよりはマイルドに、クレバーに企業統治、マネジメントをやっているように思えます。

ジョブズも晩年はそうであったように、適切なマネジメントをしなくてはならない。

そう悟ったジョブズ自身、いや、どこかにいる神様、仏様(ジョブズは禅を学んでました)が、ジョブズからクックへの(ジョブズの死による)交代を促したのかもしれません。

「ジョブズが企業を、従業員を率いるやり方は、もうダメだよ」

と。

うっと、こうまで書いてしまうと、

「お前、どんだけApple教信者やねん?」

と言われそうです。

もっとカジュアルに、ジョブズのことを知ることができます、この本では。

イラスト伝記 スティーブ・ジョブズ―世界を変えたすごい男!

イラスト伝記 スティーブ・ジョブズ―世界を変えたすごい男!

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