ケータイの電波は人体に影響があるのか、を一日遅れの電波の日に書いてみる

昨日、6月1日は電波の日でした。

タイトルに「電磁波」を入れているこのブログ、触れないわけにはいきません。

「だったら、昨日書かなきゃいかんだろ!」とのお声も聞こえてきますが、昨日はバタバタすることがあって、いやほんまにバタバタ。

パラボラアンテナ

1.由来

ウィキペディアによる電波の日の説明は、

1950年(昭和25年)6月1日に電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法 )が施行されたことにちなみ、国民に対して電波利用に関する知識を普及啓発させる目的で、 1951年(昭和26年)に電波監理委員会が電波記念日として制定した。
電波監理委員会は1952年(昭和27年)8月1日に廃止され、電波行政を継承した郵政省が1954年(昭和29年)に新たに電波の日として制定した。

とのこと。電波の民間への開放ということだったみたいですね。

2.電波と電磁波

電波と電磁波の違いって何なんでしょう。

一般社団法人電波産業会のサイトで見てみましょう。

「電波」と「電磁波」のちがい | くらしの中の電波

 

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電磁波とは電界と磁界が互いに影響し合いながら空間を光と同じ速さで伝わっていく波のことをいいます。
電磁波のうち、周波数が3THz以下のものを電波と呼んでいます。

ということだそうです。わかったようなわからないような。

ま、電磁波は、電波を含む広い概念なのですね。上図で、電波は電磁波の一部であることがわかります。

3.電磁波の人体に与える影響

このブログのタイトル「電磁波で死んでしまう前に」は、

 

  • 電磁波が人体に悪い影響があるとすれば
  • 電磁波(電波)を発するスマートフォンなどのデジタルガジェット(デジタルな小物)に囲まれて快楽を覚えるわたしは電磁波に多くの影響を受け、もしかしたら早く死ぬかもそれない
  • だとしてもデジタルガジェットを手放すことはしたくない、だから死んでしまう前にいろいろと書き残そう

 

といった主旨で命名しました。

この「悪い影響があるとすれば」が肝でして、「悪い影響があるかないかわからない。でもあるとするならば」が主旨です。

でも、これまでこのブログでそういうネタに触れてきませんでした。

もしかして、電磁波は体に悪いのか否かを調べようとしてこのブログにお越しになられた方にはこのブログは役に立たなかったことでしょう。すいません。

ということで、この期に及んでですが(おっと、ブログ開設から1年経過してたよ)あらためて調べてみたいと思います。

 

電磁波、電波が人体に悪影響を及ぼすかもしれない、という不安や、それを証明するという実験結果などを発表する学者、団体などがあります。

先ほどと同じく電波産業会のサイトをみてみます。

WHO(世界保健機関)の見解です。

www.arib-emf.org

スマートフォン・携帯電話の電波の影響、携帯電話基地局から発射される電波の影響、電磁過敏症(電磁波過敏症。EHS)について見解が掲載されていますが、いずれも心配ないという内容になっています。

厳密には、電磁波と電波の区別があり、電磁波という定義にはレントゲンも含まれます。レントゲンは多量に被爆すれば影響があることが知られているとのことですから、「電磁波は人体に影響がない」とは言い切れないですね。

でも、普段の生活で一般的に触れる電波では影響がない、と思ってよさそうです。

こちら、総務省東海総合通信局のサイトでも説明されています。

総務省|東海総合通信局|電波の人体に対する影響

ちなみに「人体に影響があるのかないのか」ネタのジャンルのひとつ、コゲ。

国民的アニメ「サザエさん」のワカメの好物でしたっけ、ご飯のおこげ。

発がん性物質だなんだと話題になりましたよね。

むかーし読んだ科学雑誌(Newtonだったかナショナル・ジオグラフィックだったか・・・)に、

人が生まれた直後、まるまる焼け焦げたサンマ1匹を毎日食べ続け、80歳くらいになった頃ようやく発がん性が認められるか否かのレベル

と書いてあったのを信じているわたしです。

 

【追記】2017/06/02

ペースメーカーへの影響を調べたった。

www.itmedia.co.jp

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